遷宮ニュース
 
遷宮を前に講義を受ける  JTB 平成22年5月14日更新  
 旅行会社の潟Wェイティービーは4月21日、「第六十二回式年遷宮 販売強化のためのミーティング」を開催し、神社本庁総合研究部研究課課長の嶋津宣史氏が講師を務め伊勢の神宮式年遷宮について解説した。
 会合は、第六十二回式年遷宮に向けて、より多くの人を神宮に案内するため、首都圏地区担当支店・担当営業者を対象におこなわれた。
 嶋津氏はまず、「なぜ伊勢という場所が我々日本人にとって大事な場所なのか」を歴史的な面から解説。式年遷宮の祭儀については、十数年かけておこなわれる遷宮の主要諸祭を山口祭から遷御まで順を追って説明した。なぜ、二十年に一度おこなわれているのかについては諸説があると前置きした上で、「大御神を祀る社殿が、清楚で荘厳な佇まいを保ち続けるには、年限を定めて建て替えることが最も相応しい」との考え方などを示した。
 また、伊勢の神宮は正宮のほか別宮、摂末社、所管社を合わせ全部で百二十五社あり、参拝に訪れた際は、「正宮だけでなく、別宮にもぜひ案内して戴きたい。荒祭宮には天照大御神の荒御魂が祀られており、風日祈宮は稲作と深い関わりのある風の神様で、とても清々しい場所。外宮にも勾玉池や多賀宮など正宮以外にも訪れてほしい所がたくさんある」と話した。
 参加した担当営業者からは「とても勉強になった。今後、お客様を御案内する際に、ぜひ役立てたいと思う」などの感想が聞かれた。

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