| 御杣始祭斎行される |
平成17年6月8日更新
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木曾・上松で御樋代木を伐採
御杣始祭が、6月3日、長野県木曽郡上松町の木曾谷国有林で、池田厚子神宮祭主をはじめ遷宮委員会委員、神社・営林関係者、木曽奉賛会会員など約300人参列のもと厳かに斎行された。祭典に続いては、皇大神宮、豊受大神宮の御神体をお納めする御樋代(みひしろ)を奉製する御樋代木2本が古式に則り斧で伐採された。また、5日には岐阜県中津川市加子母の裏木曾国有林で御用材伐採式がおこなわれた。
御杣始祭は、遷宮御用材を伐り出す御山である御杣山で、御用材の伐採を始めるにあたり御杣山に坐す神を祀り、御用材伐り出しの安全と御造営の完遂を祈る祭り。御杣山は天皇陛下の御治定を仰ぐのが慣例で、今回は2月3日付で長野県の木曾谷国有林と岐阜県の裏木曾国有林が御杣山に定められ、これを受けて神宮当局、神宮式年造営庁では御杣始祭等の諸準備を進めていた。御杣始祭で伐採される御神木は、皇大神宮、豊受大神宮、別宮の御神体を奉安する御器(御樋代)を奉製する御樋代木で、1万本に及ぶ御用材の中でも最初に奉伐される代表木として、とりわけ神聖視されている。
御樋代木は各地で盛大な奉迎送をうけながら長野、岐阜、愛知、三重の各県を搬送され、9日に皇大神宮、10日には豊受大神宮にそれぞれ曳き入れられ、五丈殿に奉安される。
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御杣始祭

木曾地方に古くから伝わる「三ッ緒伐り」という方法で伐採される

2本の御神木が交叉するように切り倒された

奉安された御神木

御用材伐採式
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